いろは雑記

使い方のメモ。 DAZ Studioなどなど。

20140310
DAZのセールイベント『March Madness』も二週目に突入しました。
もう一度ルールのおさらいです。

  • 月末まで毎日更新される"Punch-Worthy"からアイテムを購入するとパンチが貯まります。

  • パンチは1パンチ=1ドルとして換算されます。6個以上(TIER 2以降)貯まると1パンチ=2ドルになります。

  • パンチをゲットした週末に、DAZオリジナルアイテム*に使えるコードとして発行されます。

  • March Madnessアイテムは1つで40%オフ、2つ購入で50%オフになります。

  • March Madnessの対象アイテムは毎日更新されます。

  • 『Stephanie 6 Pro Bundle』『Viking Village Bundle』を所持済みor購入するとMarchMadnessアイテムがさらに10%オフになります。

* 新製品、Gift Cards、3ドル以下のアイテムを除きます。コードは有効期限があります。コードを使ってのお買い物は返金の対象外です。
** 割引適用にはすべて一緒にカートに入れる必要があります。

2個半額になる『March Madness』の対象となるのは、特設ページにて紹介されているアイテムすべてです(10%オフ加算されるStephanieとVikingは除く)。
パンチが貯まる当日の新製品"Punch-Worthy"と、前日の新製品“Still Punch-worthy”
パンチは貯まらない旧製品“Other Featured items” “Category / Artist sales”
の4つの各コーナーすべてMarch Madnessアイテムです。
2個以上にするための組み合わせは、対象アイテムならどのコーナーと組み合わせても半額になります。

パンチはサイトの上部のこのメーターで確認できます。
Meter
一週間が終わると換金されてパンチはリセットされます。
メーター右に表示されているのが、先週のパンチから換金されたクーポンコードと、その有効期限です。
期限は3/16(日)まで、日本時間にすると3/17(月)14時59分です。
一週間しかありません!
使用できる対象も限定されているので、使い道に悩むところです。
私のようにたった3ドル程度なら流しても気にならないですが、沢山買って貯めた人は、結構な額になっていると思います。
有効期限にご注意です!

先週はFast GrabEpic Wings for Genesisが出ていたので、クーポンが出たらこれに使おうと思っていたのに、Fast Grabコーナーは空になっています。

Punch-worthy2個で半額になるDAZのセール『March Madness』
パンチ(1パンチ=1ドル)が貯まる本日の新製品に、個人的に要チェックなアイテムが来ました。
さっそく購入してみました。


Measure Metrics for DAZ Studio1つは『Measure Metrics for DAZ Studio』
フィギュアや小道具の長さ、直径、角度を測定できるDAZ Studio用プラグインです。メジャーの単位はメートル法と米国のインチ/フィートです。
「3/8のMadnessに出るよ」、と告知されていて楽しみにしていたのですが、こんなに高いとは…!$49.95です…!
DAZオリジナルアイテムなので、プラチナ会員&Madness価格で$17.48まで安くなります。今月のプラチナクーポンを使ったので、結果$11.48で買えましたよ。

Measure Metrics『Measure Metrics for DAZ Studio』は巻き尺を設置すると(設置方法はD-Formと同じような感じ)、モーフを変更してもリアルタイムで[Measure Metrics]タブにサイズ情報が更新されます。
サイズを図るだけでなく、指定サイズに変更することもできます。

GenesisとGenesis2用に巻き尺プリセットが用意されていて(右図)、
たとえば、Michaelの身長を188センチにしたい、とか、Victoria姐さんのバストを90センチピッタリにしたい、とか、部分ごとにサイズ設定が可能になっています。
とても万能です。
全体のサイズ図るだけならフリーのプラグイン、『SizeOf』があります。
オブジェクトを指定サイズに合わせるには、こちらもフリーで『ScaleIt』があります。
ScaleItは残念ながらDAZ Studio4に非対応です。
スクリプトはこちらで入手できます。

Poke-Away2! for Genesis 2 Bundleあと、もう一つ『Poke-Away2! for Genesis 2 Bundle』
Genesis2の衣服着用時の破綻を修正するモーフセットです。
221個のモーフが、体のあちこちを押したり引っ込めたりして、衣服のあらゆる破れをカバー。
モーフはGenesis2本体に仕込まれます。
AutoFollwしない(衣服が追従しない)タイプのモーフになっていて、衣服はそのままで体だけをひっこめる仕組みです。
破れ補正に便利なSmoothing Modifierは、ディスプレイスメントやノーマルマップを使って浮き出た体からの破れまではカバーできないのです。
D-Formでの修正も結構大変。パラメータダイアルをちょいちょいっと動かすだけなのはお手軽です。


それから、DAZの時間の明日3月9日の午前2時から「サマータイム」が始まります。
日付が変わるのが、いつもより一時間早まるのでセールアイテムご購入時はご注意です。
日本時間の15時からDAZ(ソルトレイクシティ)の一日が始まります。セール終了は14時59分までです。
サマータイムが終わるのは、11月2日の午前2時です。

ToonyCam Proレンダリング画像を手軽にトゥーン化できるDAZ Studio用の不思議なカメラ、
『Camera Magic: ToonyCam Pro』
一般のトゥーンシェーダが苦手とする、エッジのアウトライン抽出が得意です。
透明マップを使ったものも、テクスチャに沿って輪郭を抽出してくれます。

Camera Magic: ToonyCam Proの機能をまとめてみました。

<内容>
【Cameras】カテゴリ
01レンダリング画像に輪郭を追加する不思議なカメラ本体。


【Render-Settings】カテゴリ
02レンダリング設定のプリセット。

Render Outlines On [Render Settings]タブに線画設定が現れます。
Outline Width 1~3 輪郭の太さのプリセット。
Restore Default Render Setting レンダリング設定をデフォルトの3Delightに戻します。

【Materials:Other】カテゴリ
03シェーディングカラーの度合いのプリセット。

数値が低くなるほど、塗りが薄く、白くなっていきます。
Photoshopレイヤーの「塗り」のようなもので、0~100%指定です。
Full Color カラー100%。
Half Color Tint カラー50%。テクスチャも薄くなります。
Outline Only 0%でシェーディングは真っ白。テクスチャも見えなくなり、線画のみになります。

【Materials:Other】カテゴリ
04各アウトラインスタイルをオン/オフするプリセット。
輪郭を抽出する手法が3種類あります。
Normal 詳細にエッジの輪郭が検出されます。建物に最適です。
Depth カメラの距離に応じて輪郭が変化します。カーブが大きいほど輪郭が太くなり、画像サイズに影響します。多くのDS用トゥーンシェーダはこのタイプだと思います。
OutlineID シェーダ毎に輪郭の境界を指定できます。透明マップで抜いたオブジェクトの輪郭も検出でき、髪の毛などに有効です。

【Utilities:Scripts】カテゴリ
06サーフェイスのOutline ID Colorを一括で変更するスクリプト。
"OutlineID"スタイル有効時に輪郭の境界を指定できます。
Render Outlinesを有効化すると各サーフェイスにOutline ID Colorが追加され、自動でカラーが割り当てられます。
輪郭は異なるOutline ID Color間で発生します。
All OutlineIDs... はシーン内すべてのオブジェクト
Selected OutlineIDs... は選択したオブジェクトに対して実行されます。
by Diffuse Color Diffuse Color単位
by Diffuse Map Diffuse Map単位
by MAT Zone マテリアル単位(デフォルトはこれ)
by Node ノード単位

たとえば、DAZフィギュアは腕、胴体、足…とマテリアルが細かく分かれています。
by MAT Zone にすると、Outline ID Colorはマテリアル毎に違うカラーが設定されます。
マテリアルの境界で輪郭が表示されるので、フィギュアは繋ぎ目だらけになってしまいます。
フィギュア用には最適化したプリセットが用意されています。

【Utilities:Scripts】カテゴリ
05フィギュア別Outline IDプリセット。
第2~第6世代フィギュア、ローレゾフィギュアLorenzoとLorettaにも対応しています。

【Materials:Other】カテゴリ
08陰影を階調化するプリセット。
プリセットは1~5階調ですが、手動でいくらでも増やせます。

【Materials:Other】カテゴリ
07陰影のぼかし具合を調整するプリセット。
0にするとカチッとしたアニメ調、数値を増やすとグラデーションっぽくなります。

<使い方>
t011) DAZ Studioでいつも通りにシーンを作成します。
必要ならライトも置きます。
シェーダはDSのデフォルトシェーダのままにしました。
t022) "ToonyCam Pro"カメラをロードします。
t033) アクティブなレンダリングカメラに"ToonyCam Pro"を設定します。
t044) ToonyCam Proカメラの位置を調整し、レンダリングするカメラアングルを決めます。
t055) Render Settingsプリセットから"Render Outlines On"をダブルクリック。
建物なのでアウトラインスタイルは"Normal"にしました。
デフォルトでは"OutlineID"のみになっています。
t066) シーンをレンダリングして完成です。

<手動で設定する場合>
ToonyCam Proを選択して、
[Camera]タブ[Parameters]タブから、トゥーンの設定ができます。

〈Outline〉
c01
Outline Strength シェーディングカラーの強さ。0だとシェーディングが白くなり輪郭のみレンダリングされます。
Outline Color 輪郭の色
Use OutlineID Outlines "OutlineID"アウトラインを使用
Use Normal Outlines "Normal"アウトラインを使用
Use Depth Outlines "Depth"アウトラインを使用

〈Backdrop〉
c02
Backdrop Tint レンダリング画像の背景の色
Backdrop Image 背景に画像を指定

〈Toon〉
c03
Shading Levels 陰影の階調数
Shading Blend 陰影のぼかし具合


[Surfaces]タブから、輪郭の表示/非表示を設定します。
"Render Outlines On"を実行すると、各オブジェクトのサーフェイスに"Outline"が追加されます。

s01
Outline ID Color シェーダ単位で輪郭を分けるための識別用カラー。
Outline Depth オフにすると輪郭線を非表示に出来ます。


[Render Settings]タブから、輪郭の詳細な設定ができます。

r01Edge Thresholdの数値が小さいほど、カーブした部分の輪郭が太くなり、小さすぎるとオブジェクトが黒ベタ状態になります。
Line Widthは線の太さ。スタイル別に指定すると、シルエットを太くエッジ細く、などのメリハリの有る線にできます。1以下の数値にできません。
Line Colorは白でなければ正常動作しないようです。

Distance Fadeは、オンにするとカメラから遠くなるほど輪郭が細くなります。
最小値はFedeout Minwidthで指定します。

<使っていて気になった点>
  • ToonyCom Proカメラのロード後に追加したオブジェクトのシェーダに、"Outline"項目が追加されない。OutlineID Utilitiesの何かしらのスクリプト("All OutlineIDs by MAT Zone" がおすすめ)を実行すればOutline ID Colorは追加できるが、Outline Depthが出てこない。 次回のバージョンで修正される、とのこと。
  • "Selected OutlineIDs by~"が、Diffuse Color以外はエラーで実行されない。
  • レンダリング時にToonyCom Proカメラがアクティブの状態でないと、レンダリング計算後に『カメラエラー』が出る。エラー表示の後は通常のレンダリングがされる。通常カメラ時はトゥーン計算をしないか、『カメラエラー』を出すなら計算前にして欲しいところ…。
  • "Outline Width"の綴りが間違っている…("Outline Wdith"に…)。

DAZ Studio用のトゥーンシェーダはいろいろありますが、エッジの輪郭が検出されるのは珍しいです。
他のトゥーンシェーダと組み合わせて使うと、トゥーンレンダリングの幅が広がります。

Genkanこちらは、元祖トゥーンシェーダ『pwToon』と合成してみたもの。
pwToonも、他のシェーダに比べれば輪郭は検出される方ですが、大きいサイズをレンダリングするには線が細すぎます。

Hiro5こちらは美少女ゲーム風シェーダ『Visual Style Shaders』との合成です。
モデルはHiro5。アニメ用の髪の毛ではない、透明マップを使った通常の髪の毛です。
Photoshopで髪の線の色だけ茶色くしました。

他のDAZ Studio用トーンシェーダに、モノクロ漫画風にする『Manga Style Shaders』『Mephistopolis Noir Shaders』があります。どちらも面白いシェーダで好きですが、エッジの輪郭抽出が苦手で、建物などの箱物はまず線が出ないです。

『Camera Magic: ToonyCam Pro』の公式スレッドはこちら
○ToonyCam Pro: Toon renders, anyone? :) [Commercial] [Contest]
マニュアルは
○ToonyCam Pro Documentation
にあります。

Camera Magic: ToonyCam Proの購入者は、3月リリース予定のスケッチシェーダー"Camera Magic: SketchyCam Pro"が割引されるらしいです。