13968_PoseMasterDAZStudioDAZから6ドルのバウチャーが発行されています。
気になっていたポーズ作成支援ツールPoseMaster for DAZ Studioを、セールと合わせて半額以下で買えました。有難いことです。
フォーラムのPoseMasterスレッドを覗いたら、さらなる機能強化と改良を加えてアップデートされるそうです。これは期待大です。

追記(2/20):※アップグレード後に価格の値上げを検討しているとのことです。既に購入しているユーザーは無料でアップグレードできるので、気になる方は早めのゲットをとのこと。

追記(12/14):再びアップデートされています。現在のバージョンは1.5です。
更に機能アップしているので、ぜひダウンロードしましょう。
アップデートはありがたいことに無料です。値上げもないようです。


アップデートで追加された機能については、
●PoseMasterがアップグレード
の記事を参考になさって下さい。

<追記 2013-04-23>
PoseMaster for DAZ StudioRenderosityで再リリースされました。
DAZからは商品が消えています。


以下は現時点(バージョン1.3)のPoseMasterで出来ることと、その各手順の覚え書きです。
■■目次■■
●ポーズのリストア。一時記憶。
●ポーズの混合と合体
●GenesisのポーズをV4/M4に転送
●異なるフィギュア間のポーズ転送(M4/V4のポーズをGenesisに)
●体型が異なるGenesisのポーズ転送
●フィギュアや小道具のアレンジ1
●フィギュアや小道具のアレンジ2

■■■■■

SetUpPoseMasterをインストールすると、PoseMasterCopyPoseMasterDeltaPoseMasterPasteの各スクリプトが追加されます。
前準備として、これらをツールバーに登録する作業が必要です。手順は付属マニュアルに記載されています。必ずしも必要ではないですが、ツールバーから利用出来た方が断然便利です。


(※ここでのCopyPoseMasterCopyPastePoseMasterPasteのことを指します。)

●ポーズのリストア。一時記憶。
ポーズを作成したらCopyで記憶。ポーズを弄ったりリセットしたりしても、Pasteでリストア(復元)できる。
コピーするときにコピー名を変えれば、いくつでもポーズを一時記憶させておける。

●ポーズの混合と合体
Mix-011.ポーズを作成したら適当な名前を付けてCopy。仮にここでは"Pose1"と名前を付けておく(ポーズ1)。


Mix-022.別のポーズを作成して名前を"Default"のままCopy(ポーズ2)。


Mix-033.さらに別のポーズを作成(ポーズ3)。下半身だけにポーズ2を適用する。Pelvisを選択し、RotationScaleおよびRecursiveにチェックをしてPastePaste from"Default"(ポーズ2)。


Mix-044.腕だけをポーズ1にする。Left CollarRight Collarを選択し、RotationScaleおよびRecursiveにチェックを付け、Paste fromを手順1で作成した名前"Pose1"(ポーズ1)を選びPaste


Mix-055.三つのポーズの合体ポーズが完成。


Poserフォーマットのポーズファイルは、部分的ポーズの適用が出来ないので、大量のPoser用ポーズ活用に有用です(DSフォーマットは部分的適用が可能)。一時記憶を利用していろいろなポーズを組み合わせられます。

●GenesisのポーズをV4/M4に転送
豊富なV4ポーズをGenesisに持っていきたい事はあっても、その逆のケースはあまり無いような…。割愛。

●異なるフィギュア間のポーズ転送(M4/V4のポーズをGenesisに)
M4toG-011.ポーズを付けたM4をCopy


M4toG-022.GenesisのHipを選択し、Positionにチェックを付けてPaste


M4toG-033.Genesis(全体)を選択し、RotationScale、オプションはRecursiveにチェックを付けてPaste


M4toG-044.GenesisのHipを選択し、Paste元を"Genesis M4 Zero Pose"にしてPositionRelativeにチェックを付けてPaste


M4toG-055.Genesis(全体)を選択し、Paste元を"Genesis M4 Zero Pose"にしてRotation、オプションはRecursiveRelativeにチェックを付けてPaste


M4toG-066.転送が完了。


緑がM4、赤がGenesisです。
GenesisとM4はボーンが違うので100%一致は不可能。ふつうにM4のポーズをGenesisに適用すると一致度は70%だけど、PoseMasterなら90~95%までに一致度を向上させられるよ、と言っているように読めます(マニュアルでは)。
また、M4/V4に限らず、オフセットを作成すれば他の異なるフィギュア間でもポーズの転送が可能、とのこと。作成手順はマニュアルに書いてあります。

ちなみに、ふつうにM4のポーズをGenesisに適用するとこうなります。
M4toG-07足がとんでもないことになる現象は、こちらで配布されているスクリプトを利用すると、簡単に直せます。メニューに登録しておくと便利です。メニューへの登録はスクリプトのアイコンの上で右クリック>Create CustomActionです。操・活・解さんでも配布されてたような…。

M4toG-08←とんでもない現象をスクリプト実行で直した状態。


段階的な手順を踏まなくても、簡単に転送できるようにしたスクリプトを作成中とのことです。
しかもフォルダ内のポーズファイルを自動で一括変換してくれるスクリプトもあるようです。
機能強化と改良を加えてアップデートされるそうなので、期待して待ちましょう。

●体型が異なるGenesisのポーズ転送
1.Genesisをロード。ここでは例に一体をマッチョな男性、一体を女性とする。

GtoG-022.ポーズを付けた女性GenesisをCopy


GtoG-033.男性GenesisのPelvisを選択してPaste。チェックはTransformsの全て(Position,Rotation,Scale)とRecursive


GtoG-044.男性Genesisが大変なことになる。Undoで戻す。フィギュアの全体を選択しない限り、Recursiveと一緒にPositionを使うことはほとんどないので注意、とのこと。よくわからないが、注意とUndo機能を完備している事を伝えるための手順3~4らしい。


GtoG-055.Undoした後、気を取り直して男性GenesisのPelvisを選択し、RotationScale およびRecursiveをチェックしてPaste


6.下半身だけ女性Genesisのポーズが転送される。Pasteするときに異なるボーンを選択することで、きめ細かくポーズの転送が可能である、…と機能の強力さを伝えるための手順6らしい。このように特定のボーンを選択したときには、Recursiveと一緒にRotationをしばしば使用するので覚えておいて、とも伝えている。

GtoG-077.男性GenesisのRight CollarLeft Collarを選択してPaste。チェック項目は先ほどと同じまま。


8.腕だけポーズが転送される。

GtoG-099.男性GenesisのHipを選択し、PositionRotationをチェックしてPaste。Recursiveはチェックを外す。


10.腰は女性Genesisと同位置・同回転になって、脚・腕もちゃんと転送されたけれど、Torso(胴体)とHead(頭)がまだ。

GtoG-1111.まだHipが選択されていることを確認したら、先ほどと同じくPaste。今度は全てのTransformsとRecursiveにチェック。


GtoG-1212.ぴったり同じポーズになる。


長々手順が記されていたけれど、結局のところ、手順2と手順11だけでOKの模様。
PoseMasterを使用しないで同ポーズを適用させると、体型が違う場合には少し誤差が生じます。
GtoG-13←手先が結構ずれています。


また、身長が違うGenesis間では、無理に同じ位置に合わせようとするためかフィギュアに破綻が生じます。M4モーフなどで身長が異なる場合には、この変換方法は使えないようです。

●フィギュアや小道具のアレンジ1
arrange-011.オブジェクト(フィギュアや小道具など)を複数ロード。その一つにポーズを付けたらCopy


arrange-022.その他のオブジェクトを全部選択し、変更させたいtransforms(ここではRotation)とForceにチェックを付けてPaste


arrange-033.ポーズ(移動や回転など)が他のオブジェクトに一気に適用される。


arrange-044.再び、今度はRotationForceに加えてRelativeにもチェックを付けてPaste


arrange-055.すると相対位置にポーズが適用される。手順4でInvertにチェックを付ければ、反転されて適用される。


複数のフィギュアに一気にポーズを付けるのに便利そう。

●フィギュアや小道具のアレンジ2
1.いくつかの小道具をシーンに配置。ここでは1Mのキューブを同位置に配置。

2.どれか一つを選択し、Z Position-150にしてCopy

3.[Scene]タブに戻り、他の小道具のどれかを選択してPaste。チェックはPositionRelativeForce。(Forceは、DSの複数オブジェクトで同名に出来ない問題を回避するのに使用。)

arrange2-044.Pasteをするたびに、小道具がZ方向に-150ずつ移動する。Forceにチェックを忘れない。


5.今度は一番手前の小道具をY scale50%にしてCopy

6.一番後ろの小道具(Z Position -300になっている小道具)を選択してPaste。チェックはScaleInvertForceに。

arrange2-077.一番最後の小道具のY Scale200%(50%の逆)になる。


8.今度はキューブの上にフィギュアを立たせるため、いくつかフィギュアをロード。フィギュアの位置は現時点では同位置。

9.フィギュアの一つを選択し、Z Position-150Y Position+100にしてCopy

10.他のフィギュアを選択してPaste。チェックはPosition Relative。手順9で移動したフィギュアと同位置になる。

arrange2-1011.もう一度Pasteすると、最後の小道具にフィギュアが乗る形になる。


(※違うフィギュア間でのPaste、例えばGenesisとM4などの場合は、PasteするときにForceにチェックする必要がありました。同じフィギュアであればForceは不要です。)

複数の小道具やフィギュアを配置する作業が楽になります。