震災から一年…。あの日の衝撃は今も忘れられません。被災された方へ心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

異なるフィギュア・小道具間のポーズ移植を可能にするスクリプト、PoseMaster for DAZ Studioがアップグレードされました。以下がVertion1.4になって追加された機能です。
・1ステップでポーズを転送
・アニメーションポーズの転送
・ポーズ転送のパッチ処理
・ボディとヒップの位置を分離(メッシュ破綻問題の解消)
・自動ゼロポーズ
・フィギュアの可動制限の自動オフ
・構成オプション
・独立したデータフォルダを実装
・柔軟な新しいデータファイル形式を実装
・インストール後の検証のための自動テストスイートの実装(?)
・Millenium DogにMillenium Horseのポーズを転送するための、オフセットとスケルトンマップの追加

従来の機能についてはこの記事を参照下さい。
ダウンロードはマイアカウントの購入履歴をリセットします。インストール前に旧バージョンを削除しておくこと、だそうです。

※追記:機能アップして1.5にアップデートされました!
旧バージョンの削除は必要ないようですが、気になる方はアンインストールしてからインストールしましょう。


<追記 2013-04-23>
PoseMaster for DAZ StudioRenderosityで再リリースされました。DAZからは商品が消えています。


●1ステップポーズ転送<M4からGenesisへ>
(マニュアルではGenesisからV4への解説をしています。)
一回の手順で異なるフィギュアからポーズを移植します。ポーズの互換性がないフィギュアからでも、かなり近くまでポーズを合わせることができます。V2やV3からでも可能です。

1Step-011.Genesis(赤色)とMichael4(黄色)をロード。
ポーズを適用したM4を選択状態でPoseMaster Copy


1Step-022.Genesisを選択状態でPoseMaster Transfer。OffsetはGenesis M4 Zero Pose、Skeleton mapはGenesis from M4にする。


1Step-033.ポーズの転送が完了。100%一致に近づけるには若干の調整が必要。


従来のPoseMaster Pasteによる手動転送でも、手順が簡略化されてやりやすくなりました。その分、若干処理が遅くなった気がします。以前は一瞬でPasteされたのですが、新バージョンではちょっと間があります。

●バッチポーズ転送<M4からGenesisへ>
(マニュアルではGenesisからM4への解説をしています。)
フォルダ内のポーズファイルを一括で移植作業をして保存します。
移植後の保存ファイル形式はDAZ Studio pose preset (*.DSA)です。

Batch-011.Genesis(赤色)とM4(黄色)をロード。Genesisを選択状態にしてPoseMaster Batch

[Source folder] : 変換元のポーズが入っているフォルダを指定
[Target folder] : 変換したポーズを保存するフォルダを指定
[Transforms] : Position,Rotation,Scaleすべてにチェック
[Offset file] : Genesis M4 Zero Pose
[Skeleton map] : Genesis from M4
[Options] : Copy Thumbnailsは変換元からサムネイル画像をコピー、Overwrite warningsは上書き時に警告を出す。

設定が終わったらAccept

2.変換処理が開始される。

Batch-023.毎ポーズファイルごとに、保存設定のポップアップが表示される。
Deselect All Channelsで項目を削除して、Select All TransformsでTransformsにチェックが入るように設定してAccept


(追記):アップデート(バージョン1.5)により全自動処理になりました!
ステップ3は省略できます。
ステップ1でAcceptを押したら、ダイアログは出ず、最後まで自動で処理が進みます。
ファイルはduf形式、保存オプションは"SaveAllPosePresetTransforms"になります。


4.変換が完了

毎回の保存設定が面倒ですが、Poser形式のポーズファイルをDSファイルにできるのは利点です。DS形式のポーズファイルは、Ctrl+ダブルクリックでポーズ適用個所を部分的に指定できるため、ポーズの幅が広がり大変便利なのです。

マニュアルではTransformsの設定でScaleを含めていますが、スケールを指定すると、フィギュアに設定した身長などが崩れるので、私は外しています。変換元フィギュアとの身長の違いにより、地に足が付かなかったりめり込んだりする状況が出てきますが…。
Scaleを含めると、変換元フィギュアに体系を合わせてくるため、より近いポーズに変換できます。地に足もついています。

それからLimitsOff(可動領域の制限解除)を指定していますが、これをオフにすると、ポーズによっては指の関節が明後日の方を向いてしまうので、オンにした方がいいです。Genesisは可動領域が広いので、オンにしてもかなり柔軟なポーズが可能です。ポーズの完全一致に拘らないのであれば、個人的にはScaleとLimitsはオフを推奨します。