手のポーズを操作するプロパティを作成します。
握ったり開いたりと、すでにデフォルトでいくつかついていますが、
関節毎に操作するものがほしいので、補足する形で作ります。
DS4で動かないHand Gripプラグインの代用です。
 注)DAZ Studio4.0で作成しています。4.5とは表記名や操作が異なるかもしれません。

ポーズコントロールは、一つのパラメータで複数のパーツの可動を操作するプロパティです。
作例では指ですが、こんなところの昇り降りを操作するのも便利...です。
ex
いちいちパーツを選択していかなくてもよくなります。

<手順>
1.操作したいポーズを作成する。今回は左指の第二関節を4本同時に屈伸させるポーズコントロールを作成する。
1

2."Genesis"ノードを選択してPropertyEditorを起動。
2-1

オプションからERC Freezeを選択。
2-2

2-3[Figure]:Genesis
[Node]:Left Hand
と指定したら、
Propertyの[Create New]を選択、プロパティを作成する。

2-4[Path Defaults]:プルダウンメニューからPose Controlsを選択。
[Path]:Path Defaultsを選択すると自動的に入力される。新規にグループを作成する場合は入力する。
[Name]:内部のプロパティ名。保存時のファイル名にもなる。
[Label]:パラメータに表示される名前。

以上を入力したら、あとはデフォルトのままにしておく。
[Create]を押す。

 ※Apply Control Propertyにチェックを入れると、プロパティが適用された状態で作成される。作成後にいつでも0にできるので、その辺はお好みで。

設定が終わったら[Accept]

3.Left Handのノードを選択すると、PropertyEditorのPose Controlsグループ直下に先ほど作成したプロパティができている。
3-1

グループ情報を設定する。
すでにあるグループにドラッグで移動させても、新規にグループを作成してもいい。

グループを設定したら、右クリック>SettingsからPresentation
3-2

3-3[Content Type]:Modifier/PoseにするとPoseタブに表示されるようになる。
[Gradient Top/Left]
[Gradient Bottom/Righ]:パラメータの背景カラー。ここでは他のプロパティと同色とした。


3-4同じく、SettingsからDisplay Asを選択し、数値の表記をValueにする。


4.Parametersタブに作成したプロパティが出来ているので、動作を確認する。
4-1

5.パラメータを0にしたら、DSFファイルに保存する。
File>Save As>Supprt Asset>DSF Morph Fileを選択。
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5-2[Author Name]:ベンダー名
[Product Name]:製品名(セットの名前)
[Properties]:新規作成したプロパティを選択する。


保存されると、DS4ライブラリの
data/DAZ 3D/Genesis/Base/Morphs/[Author Name]で指定した名前
のフォルダの中に、ファイルができる。


PoseControlsで作成したポーズをプリセット保存するときには注意が必要。
Select All Transformsで保存すると、PoseControlsで可動させた部分は保存されない。
全パラメータ保存でPoseControlsの値も含めて保存したとしても、
仮に第三者にポーズファイルを配布する場合など、dataにプロパティファイルが存在しない状態では機能しない。

PoseMasterの一時保存を利用して、PoseControlsをTransformsにしておく。
 1. PoseControlsを利用してポーズを付けたものを、PoseMasterCopy
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 2. ポーズをリセットする(予め手のみリセットするポーズファイルを作っておくと便利)。PoseControlsのパラメータも0になっていることを確認。
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 3. PoseMasterPaste
 6-3
 PoseControlsは0でTransformsのみを利用したポーズになる。
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