PoserでのGenesisは、強制的に関節の可動域が制限されています。
これにより、可動域を超えたポーズ付けができません。
Settings
プロパティから各回転軸の設定を参照すると...

Edit
ForceLimitsというのにチェックがついています。
(日本語版だとここは「値の制限領域を守る」になっています)

通常のフィギュアなら、
メニュー > Figure > Use Limits(可動域の制限)
のチェックを外すことで対処できますが、Genesisはすでにこのチェックは外れており、
むしろチェックをつけるとGenesisのスケールが0%になって、いなくなってしまいます。
再びUse Limitsを外してゼロフィギュアすれば戻ります。
(しかし関節の曲り方がおかしくなってしまうようで、ロードしなおしたほうがいいみたい)

DAZのDSON対応ポーズ製品にも、可動域を超えたポーズが多く存在しており、
そのままでは対応できないのにどうするのかと調べておりました。
フォーラムでもまったく話題になっていないので(一人おられたけどスルーされてました)
Poserユーザーなら当たり前に解決できることなのか、まったく情報が見つかりません。
パーツの各回転軸一つずつ手動で設定していく作業など、途方もない作業量です。
そういえば、INJファイルなどはポーズファイルでプロパティを操作しているな、
などと不意に思い出し、これと同じ要領なのではと、やってみましたらできました。

TextEditor余計な記述を入れないために、
DAZ StudioでRotationのみのポーズファイル(.pz2)をPFEで作成します。
テキストエディタで開いて、
ポーズのパラメータが書いてある場所を、ForceLimitsをオフにする記述と書き換えます。


LibraryこれでBodyとHipを除いた全パーツのForceLimitsが、
一発でオンオフできるようになりました。
ちょっと感動~。
なぜ早く気がつかなかったのかしら。
数日無駄にしてしまったわ。


Michael 5 Pro Bundleに同梱されている
Dark Priest Poses for M5というポーズセットを例に挙げますと
DPP_0n
ForceLimitsがオンの状態ではこのように足がめり込みます。

DPP_off
オフにしてあげることで期待通りのポーズになってくれます。
ちょっとまだめり込んでいるようですが...
DSでも確認してみますと、同じ状態になっておりましたので
これで正しいポーズのようです。