大抵のポーズセットはワールド座標の中心でポーズ付けされています。
背景セットでベッドやソファーを配置した時、
その場所でポーズを適用したいときはどうするのか、という
Poser・DAZ Studioユーザーには基本中の基本ではありますが、ご紹介です。

なおポーズの付け方については、こちらの記事をご参照下さい。
 →DAZ Studioでのポーズ作成手順

ポーズをつけるとき、位置を動かすときはhipノードを動かすのが基本です。
ただしこれは、移動量が比較的少ない場合に限ります。
例えば、その場で椅子に座ったり、などです。
フィギュアの位置そのものを移動させるときは、フィギュアの全体であるルートノードを動かします。
Genesisであれば、Sceneタブで「Genesis」と書いてある部分です。
no title

DAZ Studioでは、ビューポート(モデルを配置する画面)のフィギュアの上でダブルクリックすると、ルートノードが選択されるようになっています。便利なのでぜひお試しください。


例に、ベッドの上でラブいちゃポーズを適用するまでの手順をご紹介します。
※BL苦手な方はご注意です。
DAZ StudioでもPoserでも、基本は同じです。

1. フィギュアと背景セットをロードします。
1
フィギュアは真ん中で、ベッドから遠い位置にありますね。

2. Genesisのルートノードを選択し、Translateツールを使ってベッドの上の位置まで動かします。
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△Translateツール

ベッドの上が床(Floor)に相当するので、接地するように移動させます。
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[Posing]タブ[Parameters]タブのEditorから、
Translationのパラメータをスライドさせて移動させることもできます。
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TranslateツールではなくUniversalツールを使ってもよいです。
uni


3. 「PoseMaster for DAZ Studio」をお持ちであれば、ここでPoseMaster Copyします。
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フィギュアのルートノードを選択した状態でCopyします。

お持ちでない場合は、手順2で移動したTranslationのパラメータ数値を控えておきます。
tran


4. 二体目のフィギュアを先程のフィギュアと全く同じ位置に移動させるため、二体目のフィギュアのルートノードを選択します。
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PoseMasterの場合はここでPoseMaster Pasteさせます。
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PoseMasterでない場合は、先ほど控えておいた手順2の数値を、
二体目のルートノードのTranslationに入力します。

一体目のフィギュアと同じ位置に移動されました。
(ここでは一体目のフィギュアは非表示にしてあります)
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5. お好みのポーズを適用します。
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[Posing]タブのPresetからアイコンをダブルクリック。
metadataのない旧ポーズ集などはPresetに表示されないので
[ContentLibrary]タブからロードします。

双方に適用します。
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一度フィギュアの移動を行なってしまえば、
あとはどのポーズを適用しても、この場所、
ベッドの上でポーズが適用されます。

ですが、場合によってはこのようなことも起こりうるので
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そうなれば再びルートノードを動かします。
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二体とも同位置、ルートノードのTranslationの各数値必ず同じにします。
複数フィギュアのポーズ付けをするときは
全フィギュアでルートノードのTranslationを同じくすることが基本になります。

お疲れ様でした。
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