ペンタブレットのステンレス芯を試す、のその2です。

Campanile_Long今回は新たに絵かき専門店 -キリコ-さんから
+2mm長いサイズの、先端が細く閉じた芯【Campanileロング】
それを粗目のサンドブラスト加工をした【Campanileロング】&サンド+
の二本を購入させていただきました。各1050円。
この方の芯は、芯が抜きやすいように溝加工されているのでとても便利です。女性らしいきめ細やかな心配りが嬉しいです。


以下は「+2mm長いサイズの先端が細く閉じたステンレス芯」を、Intuos3に使ってみたときの個人的な感想です。
人によって合う合わないの個人差が大きいので、参考程度にされてみて下さい。

TWITE GRAPHICSさんのステンレス芯よりも、ツルツル感は低めです。
あちらは、つるっつるのぴっかぴかで鏡みたいです。
「長め仕様自作竹ひご」に慣れた右手にはやや物足りない、と感じたので長めを選んでみたものの
「+2mm長い先端が細い加工」は、想像異常に細長かったです。
いつものように「原稿用紙の上」で描くと、かなり引っかかります。
通常ステンレス芯(TWITE GRAPHICSさんの)がボールペンだとすると
こちらは0.3ミリの製図用シャーペンで描いているような感じです。
もしくは、下ろしたての丸ペンでペン入れしているような引っ掛かり具合です。
線の質感もザラザラ?ガタガタ?な、ちょっとかすれたような
アナログでペン入れした原稿をスキャンしたような線が描画されます。
先が細いから、敷いている紙の材質がリアルに反映されやすいのかな?
描き心地も、ペンタッチもデジタルっぽくない感じがしました。

引っ掛かりが気になって、タブレットに直接描いてみたら、ちょうどいい滑り具合でした。
しかし、アナログ感は急激に弱まります。線もスルスルになります。
傷つきが心配なのでカッターシートを敷きました。
質感がタブレットのシートに似てます。100円ショップのが薄くてちょうどいいです。

これは筆圧が高い私の問題かもしれませんが
細長いためか軸がグラつきやすく、眼のハイライトの小さい○など、細かいものを描くのが難しい…。
私はガッっと力を入れて、サッっとストロークを早くして描かないと、
思ったところにペンが行かず、へろへろの上にロットリングみたいな無機質な線になるのです。
いつものように力を入れると、微妙なコントロールが難しくなります。

ペンの設定をいつもの倍くらいのサイズに設定し、軽くゆっくり描くのがいいようです。
その描き方に慣れれば、手首も痛くならず、描きやすいのだと思います。



実は、この芯、タイプの違うものを注文させていただいたはずなのに
どうみても同じ材質で同じ描き味で、サンド感がまるでないのです。
ルーペで拡大しても、他の者に感触を試してもらっても「同じ」との答え。
問い合わせしてみると、間違って送ったかもしれないとのことで
再度発送していただきました。
…が、やっぱり同じなのです。サンド感がない…。
そのため「サンドブラスト加工」と思われる芯の描き味はわかりません…。


同じと思われる芯が合計4本にもなってしまい、
ステンレスは消費が早いものでもないので、困ってしまいました。
何度も申し訳ないからどうしようかと悩んだ末に、一旦すべてお返しすることをお願いしましたところ
返品に応じて下さいました。良心的なご対応に感謝です。
結局、同じだったのか、違うものだったのかは、わかりません…。


写真を撮っておこうと思っていたのをすっかり忘れていました。
上のお写真は販売サイトからお借りしました。