The Man WindowsXP 32bitからWindows8.1 64bitへ移行するにあたり、DAZ Studio(DS)も64bitへと移行です。

従来はライブラリとランタイムを丸ごとと、DSのレイアウトをバックアップするだけでよかったのですが、
DAZ Install Manager(DIM)でアイテムをインストールしている場合には、こちらの情報もバックアップする必要があります。
バックアップに関して、今後のために気が付いたことをメモしておきます。


DIMは32bit版しかないので、64bitOSではProgram Files (x86)フォルダにインストールされます。
DAZ Studio本体<Program Files>、データベース<Programdata>、DIM<Program Files (x86)>と、それぞれインストールされる場所が異なります。
XP 32bit時代はすべて同じディレクトリ<Program Files>にあったので混乱しました。

●コンテンツ
デフォルトでは以下の場所にライブラリが作成されます、とDAZ Studioマニュアルにはあります。

〈XP〉 C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\DAZ 3D\Studio\My Library
〈Vista/7〉 C:\users\<ユーザ名>\My Documents\DAZ 3D\Studio\My Library
〈Mac〉 Users\<ユーザ名>\Documents\DAZ 3D\Studio\My Library
しかしDIMがデフォルトで作るパスは、
〈XP〉 C:\Documents and Settings\All Users\Documents\My DAZ 3D Library
〈Vista/7/8〉 C:\Users\Public\Documents\My DAZ 3D Library
になっています。
複数ライブラリを作成していたり、Poserランライムがある場合には、それもすべてバックアップします。

00 コンテンツを新PCにリストア後、まずこれらのコンテンツのパスの再登録をします。
Editメニュー > Preferences (F2キー)を開き、
Content Library から [Content Directory Manager] ボタンです。
01 私は一括管理するために、DSとPoser両方のコンテンツをすべて同じフォルダに入れています。

●DIMでインストールしたアイテム情報

〈XP〉 C:\Documents and Settings\All Users\Documents\DAZ 3D\InstallManage\ManifestFiles
〈Vista/7/8〉 C:\Users\Public\Documents\DAZ 3D\InstallManager\ManifestFiles

02 これを新PCのDIMにコピーすると、Installタブにインストール済み情報が復活します。
03 ただ、ソフトウェアとプラグイン系は再インストール必須なので、
一覧から消去(Uninstall)しておきます。
フィルタで絞り込むと作業が楽です。

●DIMのアカウント設定

〈XP〉 C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Application Data\DAZ 3D\InstallManager\UserAccounts
〈Vista/7/8〉 C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Roaming\DAZ 3D\InstallManager\UserAccounts
環境が変わる場合には、指定パスで影響がでるので
初めからアカウントの設定をし直した方がよいです。そんなに手間ではないです。
引き継いで修正する方が手間です。同じ環境なら、引き継いでも問題ないと思います。

AppDataフォルダは隠しフォルダになっています。エクスプローラの「表示」から「隠しファイル」にチェックを付けるか
「ファイル名を指定して実行」(Windowsキー + Rキー) 「%appdata%」 と入力してEnterキーで参照できます。
エクスプローラのアドレスバーに 「%appdata%\DAZ 3D\InstallManager」と入力してもOKです。

●データベース

〈XP〉 C:\Program Files\DAZ 3D\Content Management Service\databases
〈Vista/7/8〉 C:\Programdata\DAZ 3D\Content Management Service\databases
Content Management Service(CMS)が管理するdatabesesの構築場所も変わっていました。
XPではCMS本体と同じ場所に作られましたが、Vista以降はProgramdataという隠しフォルダ内に作られます。
こちらも「ファイル名を指定して実行」かアドレスバーに 「%programdata%」 と入力すると参照できます。
「%programdata%\DAZ 3D\Content Management Service\databases」でもOKです。
CMS自体はDSと同じProgram Filesにあります。

これは引き継がない方がよいです。
試していませんが、同じアイテムが二個表示されたりと、なんらかの弊害が出そうです。
新しいデータベースが、初めてDAZ Studioを起動するときに作られるので
メタデータのインポートするとカテゴリが復活します。
(注:カテゴライズを自分で行ったら、メタデータに保存しておきます。)
データベースは壊れやすいので、取り扱いには注意が必要です。
04 メタデータのインポートは
[Smart Content]タブのオプションから Content Database Maintenanceをクリック
Re-Import Metadataにチェックを付けて、[Accept]ボタンを押します。

●DSのカスタマイズ設定
現在のレイアウトは
05 Windowメニュー > Workspace > Save LayoutAs (F4キー)で保存しておきます。
Windowメニュー > Workspace > Customize (F3キー)からは、個別に各設定をエクスポートできます。

Layoutを保存した場合は以下に保存されます。

〈XP〉 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\DAZ 3D\Studio4\user layout
〈Vista/7/8〉 C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\DAZ 3D\Studio4\user layouts

Customizeからエクスポートした場合は、任意のフォルダに保存できます。

06 Layoutを新PCへコピーして、Select Layoutで選択します。
07 ツールバーやメニューなど、各設定を個別にリストアする場合は、
Customizeから[Import]ボタンです。
コンテンツのディレクトリパスが旧PCと同じでも、 ActionsのCustom項目はリストアできませんでした…。
これだけは地道に再設定するしかない…?

●カスタムアイコン
ツールバーのアイコンを自作している場合には、こちらも新PCへコピーします。
カスタマイズ設定をインポートする前にコピーしておきます。
アイコンの保存場所はユーザーによって異なると思います。
私は

C:\Program Files\DAZ 3D\DAZStudio4\resources\images\icons

に入れています。XPもVista以降も場所は同じです。


最後に、
DSをインストールしたら、
08 Helpメニュー > Register DAZ Studio からDSのシリアルナンバー

09Helpメニュー > About Installed Plugins から各プラグインのシリアルナンバー
の入力を忘れないようにします。
シリアルを入れないと、出てこないプラグインもあります。
DAZ 3DサイトのMy AccountMy Serial Numbers から確認できます。
シリアル入力後、場合によってはDSの再起動を求められます。


このような手順で、前と同じ状態のDSに復旧できました。
DIMでインストールしたアイテム情報がいったいどこにあるのか、
DAZフォーラムやヘルプを検索したり、PC内を検索したり、レジストリを検索したり、かなり探しました。
探し方が悪いのかまったく見つからず、 PC移行後に旧Cドライブから偶然発見できました。
全アイテム再インストールはかなり大変なので、発見できて本当によかったです。
引き継ぎをしないでDIMが空っぽでも、DSコンテンツは使えますが、更新はお知らせされないし、
アンインストール作業が大変になります。


PoserランタイムをDAZ Studioに登録する方法は
 ▶ PoserのRuntimeをDazStudioで使う
Smart Contentが表示されなくなったら(データベースが壊れたら)
 ▶ Smart Contentが機能しない場合
DAZ StudioやInstall Managerのインストール方法は
 ▶ DAZ Studioの導入手順 -アカウント作成から起動まで-
の記事を参考になさってみて下さい。