ライトが無いのに影が落ちる、レンダリングで意図しない不自然な影ができる、
この現象に小一時間ほど悩まされたので自分用メモです。


DAZ Studio4.8から、Cameraの機能にHeadlamp(ヘッドランプ)のコントロールが加わりました。
Headlamp自体は以前からありましたが、より親切設計になったこれが原因でした。

Headlamp

シーンにライトを置いていない時にカメラから自動発光する機能です。
NVIDIA Irayレンダリングエンジンでは
[Render Settings]ペインの
Environment > Environment Mode
Dome and SceneScene Only モードのときのみ有効です。

Auto
Headlamp Auto,On
Off
Headlamp Off

Headlampのありなしを比較すると、あり(左図)の方は、
「左からの太陽光と影」 「右からのカメラ照明と影」、になっています。


[Camere]ペインの“Headlamp”から以下の設定が可能です。

Camera

Headlamp Mode : ヘッドランプを有効にするかどうか。自動、オン、オフから選択。(デフォルトはAuto
Headlamp Intensity :ヘッドランプの照明強度
Offset : オフセット(カメラを基準とした相対距離)


レンダリング設定にて、Headlamp ModeAuto 時の状態を一括で操作できます。

Render Settings

[Render Settings]ペイン
General > Misc > Auto headlamp

When No Scene Lights : シーンにライトが無い時にだけ有効
Never : 使用しない


カメラからの発光なので、光と影の方向がカメラの角度によって変化します。
実際のカメラの「フラッシュ」に似ています。カメラ持ってないけど。
“Dome and Scene”モードで環境光を使う場合には注意が必要で、
これを念頭に置いておかないと、ライティングが困難を極めます。
上手く使えばとても便利な機能です。

Headlamp
△ライトがないと気を利かせて照明を付けてくれます。お気遣いなく願いたいです。


3Delightレンダリングエンジンを使用する場合は、Headlampをオンにしても影は落ちません。
[Perspective View](Cameraを使わないデフォルトのビュー)でのレンダリングでは、Irayでも3Delightと同様の状態になります。影落ちません。
ややこしい。


室内のライティングってどうしたらよいのだろう…と模索中。

Bachelor's Lair

IBLのみ、サンスカイライトのみ、ディスタントライトのみ、を試してみて、
どれもレンダリング時間は概ね同じでした。